にんよう性温存のための精子・卵子・卵巣・受精卵凍結保存を行うには

にんよう性温存のための精子・卵子・卵巣・胚凍結・移植を行う場合には、複数の医療機関が連携して行うことになります。患者さんの全身の状態を把握している主治医の先生の治療可否に関する判断が不可欠です。

にんよう性温存のための精子・卵子・卵巣・胚凍結・移植を希望される患者さんが治療を受けるための手続きは以下の通りです。

※本サイトを監修しております京野アートクリニックにおける手続きを記載しております。医療機関によっては、若干手続きが異なる場合がございます。実際の治療をお受けになる際には、主治医の先生にご相談ください。

【にんよう性温存のための精子・卵子・卵巣・胚凍結・移植のための手続き】

step1
患者さんから原疾患の主治医の先生に、精子・卵子・卵巣・胚凍結の希望を伝えます。
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step2
原疾患主治医の先生は、現在行われている治療の内容や今後の予定、患者の状態等から、精子・卵子・卵巣・胚凍結の可否を判断します。 治療内容
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step3
精子・卵子・卵巣・胚凍結実施可能と判断した場合には、患者に紹介状を発行し、医療機関の連絡先を伝えます。
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step4

患者さんは、紹介医療機関に連絡をし、初診の予約をとります。

※精子・卵子・卵巣・胚凍結を行っている医療機関は、予約制であることが多いので事前に電話をされることをおすすめします。

※短期間での治療が求められる患者さんもいらっしゃるかと思います。お電話にて、現在の状況についてお伝えいただくことをお勧めいたします。

予約
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step5
患者さんは、精子・卵子・卵巣・胚凍結を行っている医療機関を受診し、治療内容・選択肢や治療にともなうリスク等について説明を受けます。
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step6
患者さんは、説明の内容に同意された場合には、所定の同意書を記載します。
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step7
治療計画を作成し、スケジュールの調整を行います。
例)乳がんの患者さんが卵巣凍結を行う場合
  • 乳がんの治療を担当されている主治医の先生
  • 卵巣摘出手術を担当する医療機関
  • 凍結保存を行う医療機関
  • ガンの微小残存病変について検査を実施する医療機関
  • 患者さん
の4者が連携して治療に当たることになります。
スケジュール調整
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step8

精子・卵子・卵巣・胚を凍結保存するための治療・手術を行います。

※精子・卵子・胚・卵巣の採取を、凍結保存をする医療機関以外で行った場合には、採取された精子・卵子・卵巣切片を患者さんご自身にお持ちいただきます。